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 教材の大型化などで子どものランドセルや通学カバンの重量化が懸念されるなか、千葉市教育委員会は、登下校時の手荷物の軽量化に向けて柔軟な対応を取るよう市立の学校長に通知した。文部科学省は、教材の一部を学校に置いて帰宅する「置き勉」を認めるよう全国の教委に近く求める予定で、これを先取りした形だ。

 通知は8月17日付。酷暑への緊急対応を求める通知のなかで、登下校中の服装や荷物について「児童生徒の負担を軽減するため、柔軟に対応すること」とし、学習用具を含めた手荷物の軽量化を促している。具体例として、実技系教科の教科書、その日に学習しない教科書やノートなどの学習用具は「持ち帰らなくてもよい」としている。

 市教委が市内の学校を対象に行った調査によると、教科書の総重量は2005年時点で小学1年が1150グラム、小2が1082グラムだったが、15年になると小1は1599グラム、小2は1562グラムと、10年で約1・4倍に。「脱ゆとり教育」で教科書のページ数が増えたり、教材が大型化したりしたことが背景にある。週の初めは特に大変で、教材や水筒に加え、体操服と上履きも持ち運ばなくてはならないという。

 荷物が増える傾向にある小学校高学年に注目すると、ランドセル本体の重さ(0・9~1・3キログラム)も考慮した推定重量は、4年で4・8キロ、6年で6・0キロとなる日もあるという。市教委の担当者は「(通学距離など)各学校の事情に応じて、荷物を軽くするための工夫をしてほしい」と話す。

 この問題を6月の市議会で取り…

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