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 夏の甲子園で活躍した秋田・金足農の吉田輝星投手やお笑い芸人のブルゾンちえみさんらを模したかかし26体が、実り始めた稲穂を見守る。群馬県富岡市君川で2日から開かれている「かかし祭り」。緑の田園風景を独自のセンスで彩っている。

 「新たな秋の風物詩を」と始まった昨年に続く2回目。田んぼの中を通る延長約500メートルの車道に面して並ぶ。「ゲゲゲの鬼太郎」や「アンパンマン」などのアニメをモチーフにしたかかしは色鮮やかで、素材の古着からは手作り感があふれる。台風21号の強風で一部のかかしは首や手がもげるなどの被害を受けたが、修復するという。

 東富岡地区地域づくり協議会による企画で、住民や子どもたちが作った。祭りを運営する東富岡公民館の柏木一男館長は「クオリティーは昨年より高い」。かかしは30日に同公民館へ移し、10月7日の地区体育祭で人気投票も行う。問い合わせは同公民館(0274・64・1066)へ。(山崎輝史)