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 警視庁の吉田尚正警視総監(57)が辞職し、後任に警察庁の三浦正充次長(58)を充てる人事が7日、閣議で承認された。三浦氏は14日付で第95代警視総監に就任する。

 警察庁入庁は三浦氏が現職の吉田氏より1年早く、年次が逆転する。また、警察庁次長からは長官に就く例が多く、警視総監への就任は24年ぶりで、異例の人事と言える。

 三浦氏は1982年に警察庁に入り、沖縄県警本部長や警察庁人事課長、刑事局長、官房長などを歴任。今年1月から次長を務めている。暴力団や外国人犯罪など組織犯罪対策の部門や人事部門が長い。

 吉田氏は83年に警察庁入庁。2017年9月に刑事局長から警視総監に就任した。在任中、20年の東京五輪・パラリンピックに向けた警備・交通対策の推進やサイバーテロ対策の強化などに力を注いだ。