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 芸能生活50周年を迎えた落語家・月亭八方が10月26日に大阪・なんばグランド花月で記念の「落語誘笑(ゆうしょう)会」を開く。概要発表会見で「サラリーマンになっていたら勤続50年はなかったでしょう。『師匠』と呼ばれる、こういう世界があってよかったなあと思う」と振り返った。

 1968年に月亭可朝に弟子入り。「当時、芸人は『飲む・打つ・買う』が舞台の華になると教えられた。守ってきたつもりはないが、気づいたら感化されていたようで、10年くらいしたらどん底に落ち込んだ」という。その破天荒な師匠は今年3月に亡くなり、「改めて思うと、少々の波を乗り越えていけるのは師匠の教えがあったからかもしれない」と語った。

 誘笑会は午後7時から。「50年を振り返りながらの公演になる」といい、師匠から教わった古典落語「野ざらし」のほか、師匠の思い出話や踊りも披露する。チケットよしもと(0570・550・100)。(深松真司)