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 山梨県甲州市勝沼町に130軒以上ある観光農園で、ブドウ狩りが本格化している。猛暑の影響で例年より10日ほど早まったという。10月末まで楽しめる。

 同町にある専果園は、「世界のブドウが食べられる」とうたい、1ヘクタールを超える農園に県内ではめずらしい約70種類ものブドウを育てている。おなじみの品種から天山、天晴などのめずらしい品種まで、現在は約20種類のブドウを楽しめる。週末は700~800人が訪れる人気だ。

 社長の五味亀子さん(71)によると、観光農園を始めた約40年前は5種類ほどだったが、観光客の要望にこたえているうちに増えていったという。大阪、香川などの国内だけでなく中国の苗を取り寄せ、シャインマスカットと交配させた品種も育てている。

 五味さんは「生きている限り、新しい品種を増やしていきたい」と夢を語る。

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 朝日新聞甲府総局でインターン中の青柳悠山、桑山依生基、鈴木桜歌、仲井成志の大学生4人が取材・執筆しました。