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 シャッターを下ろした建物が連なる浜松市西区の舘山寺温泉の商店街で、「健康と発酵」をテーマに空き店舗や閉鎖ホテルをリノベーションし、賑(にぎ)わい復活の拠点にする取り組みが動き出した。浜名商工会と市内の建設・不動産会社が国の支援を受け、観光協会や旅館組合などと実行委員会を組織。来春には改修を終えてテナントを入れ、「実験」しながら街の活性化を目指す。

 舘山寺の商店街は15年ほど前、国土交通省のまちづくり交付金で道路や公園、駐車場を整備。街灯など街並みの整備につなげる予定だったが、景気悪化などで頓挫し、現在は12の空き店舗が軒を連ねる。

 そこで、リノベーションに秀で、観光施設「ぬくもりの森」を西区で手がける建設・不動産会社のリ・レーショングループが、商工会とともに「そぞろ歩き遊歩回廊 まちなか発酵プロジェクト」と銘打って中小企業庁の地域商業自立促進事業に手を挙げ、採択された。

 三つの閉鎖した建物を借りて改…

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