[PR]

 JR東海は10月1日から、在来線で特急列車などの指定席とグリーン席の車内改札を取りやめると発表した。新幹線では2016年から実施していたが、在来線では取り組んでいなかった。

 これまでは、車掌が全席をまわって切符を確認していた。導入する携帯端末で最新の予約状況を把握できるようになる。列車の運行を管理する指令所と車掌とのやりとりも端末に表示し、より速やかに対応できるという。

 特急「ふじさん」(新宿―御殿場)▽「サンライズ出雲・瀬戸」(東京―出雲市、高松)▽「踊り子」(東京―伊豆急下田など)は他社との乗り入れや通信環境の影響で対象から外れる。金子慎社長は5日の記者会見で「眠る人や車掌が来ることで構えるお客さまもいる。これからは安心してお乗りいただけます」と話した。

 JR東日本は特急「つがる」など一部を除いて指定席、グリーン席での車内改札を省いている。JR西日本は現在も車内改札をしているという。(山下奈緒子)