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 出産を願う若い夫婦や幼子を背負った母親らが威勢良く跳ねる「安産祭り」が5日深夜、山梨県山中湖村山中の山中諏訪神社であった。約300人が安産や健やかな子育てを願い、ご神木の周りを練り歩いた。

 神社の祭神は安産守護の「豊玉姫」で、祭神が宿る神輿(みこし)に触れると御利益があるとされる。

 午後11時すぎ、ちょうちんだけが灯(とも)る境内に家族連れや新婚夫婦が集まり、「ヨイサ、ヨイサ」「ヨイヨイ、ヨイヨイ」のかけ声に合わせ、神輿に連なり、願いを込めて乱舞した。

 40分以上、早足で練り歩いた参加者は汗びっしょり。地元の山崎敬介さん(32)、亜希さん(37)夫婦は4歳の長男、8カ月の長女を授かったお礼に訪れ、「病気をしないで、元気に育って欲しい」と祈っていた。(河合博司)