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 外国映画で使われる音楽使用料の値上げを求めていた日本音楽著作権協会(JASRAC)は6日、映画の公開規模に応じて値上げすることで映画館などで作る全国興行生活衛生同業組合連合会(全興連)と合意したと発表した。現在は1作品につき18万円だが、上映スクリーン数に応じて15万~30万円に変わる。興行収入に応じた歩合制への切り替えを求めたJASRACと、抵抗した映画業界側が歩み寄り、2011年以来の交渉が決着した。

 合意したのは、今年11月~2021年3月に封切りされる映画の使用料。上映スクリーン数が10以下の作品は今より安い15万円とし、それ以上は段階的に11~30スクリーン=18万円▽31~100=20万円▽101~300=22万円▽301~500=25万円▽501以上=30万円の6段階とした。映画で音楽が何曲使われていても徴収料は変わらない。

 21年4月以降については、曲ごとに上映スクリーンに応じて計算する方向で話し合いを続け、20年12月までの合意を目指す。

 JASRACが昨年度に徴収し…

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