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 農林水産省は6日、全国の農業ため池の緊急点検の結果を発表した。西日本を中心に、36府県の計1540カ所で豪雨や台風に備えて応急措置が必要なことがわかり、土砂や流木を撤去したり池の水位を低下させたりしたという。

 7月の豪雨でため池の決壊が相次ぎ、死者も出たための対策の一環。全国約20万カ所のため池のうち、下流の家屋などに被害を与える恐れのある約8万8千カ所を点検した。

 応急措置をとったため池が最も多かったのは広島県(534カ所)で、岡山県(244カ所)、兵庫県(183カ所)などが続く。本格的な対策は、災害復旧事業などで順次進めるという。