俳優、大竹しのぶさんの母、江すてるさんが今月1日に亡くなっていたことが7日明らかになった。96歳だった。大竹さんの所属事務所エスターが、大竹さんの公式サイトで公表した。

 大竹さんは俳優としての仕事を続けながら、さいごまで自宅で江すてるさんの介護を続けた。

 朝日新聞夕刊の連載「まあいいか」では、そうした江すてるさんとのくらしぶりや、介護のことなどに時折ふれていて、多くの読者から関心が寄せられていた。

 サイトで大竹さんは、「誰かの為に生きること、それが母の喜びでした。楽になることを望まず、最後まで役に立ちたいと願い、生きようと闘っていました。苦しかったと思いますが、悲しくはなかったと思います。96年のあっぱれな人生でした」とつづった上で、これまで寄せられた励ましに対するお礼を述べた。