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 障害のある人が色々な人と関わり合い、活躍できる場所に――。そんな願いを込めた、就労支援施設併設のカフェが富山市岩瀬地区にある。富山県産食材を使ったランチやデザートをそろえ、障害のある人もない人も自然にふれあえる場を目指す。

 吹き抜けの天井から光が注ぐカフェ「MUROYA」(富山市東岩瀬村)。明るい店内では、知的障害や身体障害のある10~60代の男女6人が、調理の一部や接客、配膳などを担当している。社会福祉法人「アルペン会」(富山市)が運営。障害者らの就労支援を担う多機能型事業所を兼ねている。

 店に入ると、目の前にガラス張りのキッチンがあり、野菜の加工などを行う様子が見える。「障害者も店で自然と働いている、という環境にしたかった」と職員の佐治直(なおし)さん(41)は話す。店の形態をカフェにしたのも、訪れる人と接点が生まれやすいと考えたから。「直接お礼を言われたり商品を買ってもらえたりすると達成感につながる」

 作業療法士や理学療法士を中心…

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