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 全米オープンテニスの女子シングルスで6日、決勝進出を決めた大坂なおみ(日清食品)は試合後の午後11時半から世界中の報道陣との会見に応じた。ハイチ出身の父と日本人の母を持ち、3歳から米国で暮らす20歳。飾らない人柄に会見場は笑いに包まれた。主なやりとりは次の通り。

――決勝で、セリーナ・ウィリアムズと対戦です。

 もちろん、少し非現実的な感じがします。子どもの頃から、グランドスラムでセリーナと対戦することを夢見てきました。それが今まさに起ころうとしているという現実に、とても幸せ。楽しみたいと思うと同時に、彼女を自分のアイドルとは考えず、対戦相手として試合に臨むべきとも思います。

――セリーナと対戦する夢を見るとき、その夢はどう終わる?

 分かるでしょう? 負ける夢は見ません(笑)

――セリーナと対戦するとは、どんな感じ?

 興奮しますけど、コートに出れば、一つの試合として考えました。そうすることで上手に戦えました。

――ハイチの国旗を掲げている観客が大勢いた。

 祖母が(会場に)来ていたので、おそらくその一人だったのではないでしょうか。みなさんが応援してくれてうれしいです。

――土曜日が決勝。土曜日以降、「新時代の到来」が話題になるかもしれない。精神的にも肉体的にも、すべての面で、セリーナから女子テニスを先導するトーチ(役割)を引き受ける準備はできていますか?

 彼女はまだ現役(笑)。とにかく今は、次の試合のことを考えるだけです。先のことは考えません。まだトーナメントの真っ最中ですし、全力を尽くしたいと考えているだけです。

――土曜日の試合後のスピーチは準備した? 前回優勝した大会では、勝利スピーチを求められて驚いていたようでした。

 あああ、あれは、ひどいスピーチでした(笑)。練習します、たぶん、まいったなあ(記者団、爆笑)

――ランキングではセリーナより上。決勝では、どっちがチャレンジャー?

 セリーナがチャレンジャーではないってことは分かっているでしょ?(笑)。もちろん、私がチャレンジャーです。彼女は何度もグランドスラム決勝を経験しているし、それがどんなものかも知っている。私(のキャリア)はまだ始まったばかり。私にとっては、それはわくわくすることでもある。決勝という瞬間を満喫し、自分の能力の限りを引き出したい。

――セリーナはあこがれから対戦相手になった。

 私にとってセリーナは仰ぎ見る存在。でもテニス(の試合)では、私は自分にやれることをやるだけ。

――単刀直入に。セリーナに勝つ自信は?

 ノー(爆笑)。いや、はい。勝てると思わなければ試合なんてやりません。

――なにが鍵をに…

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