【動画】三徳山三仏寺の本堂でフラが奉納された=斉藤智子撮影
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 深い緑に囲まれた三徳山三仏寺(鳥取県三朝町)の本堂で8日朝、米ハワイ島から訪れたフラの踊り手によるフラの奉納があった。県中部で7~9日に開催中のフラダンスの全国大会「モク・オ・ケアヴェ・インターナショナル・フラ・フェスティバル日本大会in鳥取」の一環。一昨年の県中部地震など災害からの復興や世界平和への祈りを込めて初めて催された。

 踊り手は、古典フラの伝統を受け継ぐグループ「ハーラウ・オ・ケクヒ」「ハーラウ・マナオラ」の7人。三仏寺の米田良中(りょうちゅう)住職(74)による法要に続き、羽根や貝殻のレイなどを身につけ、歌と打楽器のリズムに合わせて力強く舞った。

 踊りを捧げたナニ・リム・ヤップさん(61)は「この森の中で、フラの女神はあらゆる草木の中に存在するのだと改めて思い起こした」。米田住職は「大地にも水にも風にも神様がおられる。ハワイの方も同じ思いで奉納されたと解した。地球は一つと感じた」と話した。(斉藤智子)