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 名古屋城を借景にして本場の野外オペラを上演する「ジャパン・オペラ・フェスティバル2018」が8日夜、ライトアップで浮かび上がった天守や本丸御殿がある広場の特設舞台で開幕した。

 ソリストやオーケストラはイタリアから来演。オペラの代名詞として名高いプッチーニ作曲の「トスカ」を演じ、有名なアリア(独唱曲)の「歌に生き、愛に生き」などが歌い上げられた。

 日没から徐々に暗くなる自然を生かした演出も幻想的。ソリストの歌声と合唱、オーケストラの演奏が会場を包み込み、コンサートホールでは味わえないようなスケールの大きさに酔いしれた。15日まで公演がある。

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〈ジャパン・オペラ・フェスティバル2018 in 名古屋〉 11、12、14、15の各日、名古屋城天守閣前特設ステージで午後6時開演。トスカやカバラドッシら主要な役はダブルキャスト。吉田裕史指揮、演奏はボローニャフィルハーモニー管弦楽団、合唱はパルマ王立歌劇場合唱団など。日本語字幕付き。2万5千~8千円。問い合わせは、さわかみオペラ芸術振興財団(03・6380・9862)。