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 エジプト・カイロの刑事裁判所は8日、2013年8月にあったムルシ前大統領の支持者と治安部隊の衝突に絡み、ムルシ氏の支持母体だった「ムスリム同胞団」の幹部ら75人に死刑、バディウ団長ら47人に終身刑を言い渡した。被告らは上訴できる。国営中東通信などが伝えた。

 13年7月に軍の介入でイスラム系のムルシ氏は失脚。支持者ら数万人が抗議のためカイロ郊外で座り込みを始めた。翌月、治安部隊が強制排除に乗り出して大規模な衝突になり、数百人が死亡した。軍主導の現シーシ政権はムスリム同胞団をテロ組織に指定し、弾圧を強めている。(カイロ)