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 プロ野球阪神がシーズン最後に、過酷な20連戦に臨む可能性が出てきた。

 9日の巨人戦(甲子園)は四回表終了後、雨で中断。1時間半近く再開を待ったが、ノーゲームに。今後の日程について問われると、金本監督は「逆に(連戦で)乗っていける可能性もあるしね」と、悲観はしなかった。

 今季は雨天中止の多さが目立ち、すでに9月26日から10月8日までの13連戦が決まっている。しかも甲子園、ナゴヤ、甲子園、マツダ(広島)、甲子園、神宮(東京)を休みなしで巡ることになる。この日流れた巨人戦は、現状ではこの13連戦が終わった後に組み込まれる見込みだ。

 クライマックスシリーズ(CS)第1ステージ開幕が10月13日。規定により、CS進出は2日前までの成績で決まる。つまり、阪神には「空き日」が10月9、10、11日しか残されていない。その上で、この日の巨人戦が流れてしまった。

 現状では9月23、24日に再び本拠で巨人戦が予定されている。25日は同カードの予備日になっているが、それは「23、24日のいずれかが流れた場合の予備日」だ。だが、今後も雨天中止が増えれば、「9日に流れた試合が25日に入る可能性もゼロではない、とのことです」と球団関係者。

 すでに19日のヤクルト戦(神宮)から24日の巨人戦(甲子園)までは6連戦。25日の予備日が9日中止分で埋まり、26日からの13連戦とつながると、休みなしの20連戦の日程表ができ上がる。

 ただでさえ41歳の福留と37歳の糸井頼みのチームに、これは厳しい。指揮官は「ベテランでも塁に出る、出ないで疲れ方が違う。できるだけ頑張ってほしい」と話した。(伊藤雅哉)

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