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 表彰式は殺気立つブーイングで幕を開けた。セリーナ・ウィリアムズが第2セットで、禁じられている観客席のコーチからのアドバイスを受けたとして警告を受ける。さらに主審をののしるなどして警告が重なり、ポイントやゲームを失った。それらが敗戦の引き金になったとして、判定に異を唱える観客による愚行だった。

 「もう、ブーイングはやめて」。セリーナが客席に呼びかけた。勝っても悲しい表情の大坂を傍らで見て、悪態をついていた自らの行為を省みたのか。

 続いて大坂がスピーチした。「誰もがセリーナを応援していたのは知っています。こんな終わり方になってしまい、すみません。ただ、試合を観戦に来てくれてありがとう」。涙ながらに、とつとつと感情を吐き出した。場内の空気が一変する。温かな拍手が、20歳のヒロインに降り注いだ。

 セリーナは、大坂が幼少時から…

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