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(富山・小杉CC、6605ヤード=パー72、賞金総額2億円、優勝3600万円)

 女子ゴルフの今季国内メジャー第2戦、日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯の第51回大会は9日、申ジエ(韓)が5月のワールドレディス選手権サロンパス杯に続くメジャー2連勝で賞金女王争いトップに立った。悔しがるのが昨年女王の鈴木愛。トップを奪われたが「(賞金女王には)こだわる」と残り11試合でひっくり返すつもりだ。

 右手首痛から2カ月ぶりの復帰戦は、通算2オーバーで26位。第2ラウンド終了時では通算3アンダーと我慢のゴルフを続けたが、悪化する天候に集中力を奪われ、武器のパットで精彩を欠いた。第3ラウンドの8番(パー5)では「人生で初めて」という5パットを要し、トリプルボギーをたたいた。

 大会中は「ありません」と言い続けた故障の影響についても、最終ラウンドを終えると「ゼロとは言えない」と本音が出た。

 今週のマンシングウェアレディース東海クラシックは、医師の診断を待って出場の可否を判断する予定。月末にはメジャー3戦目の日本女子オープンが控える。賞金では今大会2位のアン・ソンジュ(韓)にも抜かれて3位に。トップとの差は約1400万円だ。「リハビリもしたい。少しずつ調子を上げていければ」と語りながらも、「申ジエさんには負けません」と無類の負けず嫌いが顔を出した。(有田憲一)

申ジエひとこと

 「最近、いいプレーできることが多くなっている。賞金女王は最後の最後にその位置にいればいい」