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 伊賀市出身の俳聖・松尾芭蕉の遺徳をしのび、命日の10月12日に開催する「芭蕉祭」のPRポスターの原画に、市立上野東小学校3年の田中一路さん(9)の作品が選ばれた。ポスターは500枚作られ、市内の公共施設や自治会の掲示板に掲示される。

 市と公益財団法人・芭蕉翁顕彰会が毎年、市内の小中学生から原画を募っている。今年は6小学校から672点の応募があった。市や顕彰会などの関係者ら4人の審査員が7月に審査し、最優秀賞の田中さんのほか、優秀賞5点、入選30点を選んだ。

 田中さんは、雨上がりに芭蕉が草むらを歩いているところを描いたといい、「ばしょうさんが、はいくを作ってくれたおかげで、ぼくたちは、はいくを楽しめることができました。ぼくも、ばしょうさんみたいにたびをしたいです」との思いを寄せた。

 最優秀、優秀、入選作品は今月29日から10月12日の午前9時から午後5時、ハイトピア伊賀(上野丸之内)の5階で展示される。(燧(ひうち)正典)