[PR]

 県議会の9月定例会が10日開会した。西日本豪雨が発生して2カ月余り。高橋戒隆(かいりゅう)議長は冒頭で「多くの県民が平穏な暮らしを奪われた。この災害で犠牲となられた方々とご家族に深く哀悼の意を表する」と述べ、知事や県議ら全員で約40秒間黙禱(もくとう)を捧げた。

 豪雨被害からの復興に重点を置いた総額509億8415万円の一般会計補正予算案など19議案・報告が提出された。伊原木隆太知事は提案理由説明で「全国からの温かい支援に対し、この場を借りて心より御礼申し上げる。今後は本格的な復旧・復興に向けた取り組みを加速させていく」と決意を表明。その上で、仮設住宅の建設や借り上げ型仮設住宅の提供、被災者生活再建支援金の支給手続きなどを集中的に進めていくと語った。

 また知事は、「河川の堤防決壊箇所や道路の通行止め箇所の応急工事がおおむね終了するとともに、鉄道についても全ての区間で運行が再開されている」と報告。今後は本格的な復旧に取りかかるとした。

 豪雨の影響で観光客が大幅に減…

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら