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 北海道にある乳業工場は明治や雪印メグミルクなどを含む39カ所すべてが動き始めた。処理能力が1日2トン以上ある工場の稼働状況を農林水産省が10日発表した。

 牛乳は、牛から搾った生乳(せいにゅう)を乳業工場で殺菌処理してつくる。地震による停電の後、多くの酪農家は搾った生乳の持って行きどころがなくなり、捨てざるを得なかった。工場に電気が通るようになり、生産の体制は回復しつつある。

 首都圏のスーパーなどの小売店では、牛乳が品薄になっている店もある。斎藤健農水相は9日の省内会議で「北海道から都府県向けの生乳などの出荷量も徐々に増えている。今後、生乳の需給も安定化する見込みだ」と話した。