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 神奈川県座間市のアパートで昨年10月、男女9人の遺体が見つかった事件で、東京地検立川支部は10日、住所不定、無職白石隆浩容疑者(27)を、女性8人に対する強盗・強制性交殺人と死体損壊、死体遺棄の罪で起訴した。被害男性1人については強盗殺人などの罪で起訴した。

 起訴状などによると、白石容疑者は8月下旬~10月下旬、現金を奪うため、主に自殺を話題にしたツイッターを通じて知り合った1都4県の15~26歳の男女9人を自宅アパートに誘い込み、首をロープでつって殺害するなどして遺体を遺棄。このうち、女性8人に対しては性的暴行を加えたとされる。

 警視庁は昨年10月~今年3月、白石容疑者を殺人と死体損壊、死体遺棄の疑いで計10回逮捕。捜査関係者によると、白石容疑者は当初から9人の殺害を認め、「金銭目的だった。楽して生活したかった」などと供述しているという。

 東京地検立川支部は4月、事件当時の精神状態などを調べるため、裁判所に鑑定留置を請求。専門家が約5カ月間の精神鑑定を行い、刑事責任能力を問えるとの結果を得ていた。