拡大する写真・図版 洋服をレンタルする事業を展開する「エアークローゼット」社は、社員が食べるおやつを「ロスゼロ」から購入している=東京都港区

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 作りすぎたり規格外になったりしたお菓子などの食品をメーカーから集め、インターネットを通じて販売するサイトが登場している。単なる安売りではなく、食品を余らせない「ロスゼロ」が目的だ。

 6月、文字どおりの「ロスゼロ」(http://www.losszero.jp/別ウインドウで開きます)という販売サイトが本格オープンした。

 いま売るのは、冨士屋製菓本舗(大阪府富田林市)の「三色福豆」。節分用につくった豆のうち売れずに余ったものを、もち米が原料の寒梅粉(かんばいこ)でくるみ、淡い紅白緑の色に染めた。表面は甘く、かむと大豆の風味が広がる。1キロ3240円(税込み)だ。

 サイトは、ヘアアクセサリーの販売・製造会社を経営してきた文美月(ぶんみつき)社長(48)が設立したビューティフルスマイル(大阪市)が運営する。きっかけは文さんが、チョコレート菓子をつくるサロンドロワイヤル(同市)の前内真智子社長から「形が不ぞろいなチョコが毎月出てしまう」という悩みを聞いたことだ。こうした規格外チョコは慈善販売などをしたが、一部はどうしても余ったという。

 文さんは使わないヘアアクセサリーを集め、カンボジアの子どもに贈ってきた。その活動から、ネットを通じて資金を集める「クラウドファンディング」で子どもらを支援するための寄付を募り、お返しに規格外チョコを送ることを発案した。約151万円が集まり、カンボジアの学校にトイレ5室をつくった。

 取り組みを広げようと立ち上げ…

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