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 10日の東京株式市場は、日経平均株価が7営業日ぶりに小幅に値上がりした。終値は前日より66円03銭(0・30%)高い2万2373円09銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は3・30ポイント(0・20%)高い1687・61。出来高は11億1千万株。

 前週末の米国株式市場でダウ工業株平均が下落した流れを受け、日経平均は53円安で取引を開始。その後、為替が円安にふれたことから、前週末の終値を挟んだ展開となった。銀行など金融関連銘柄の上昇が目立ち、日経平均は午後からは上げ幅を広げた。午前に内閣府が発表した4~6月期の実質国内総生産(GDP)が堅調だったことも相場を支えた。

 野村証券の田之上章氏は「今月は通商問題などのイベントが続くが、企業業績はよく、日経平均の下値は限られる」と話した。(大和田武士)