【動画】カンボジア代表の実質的な監督として初陣に臨んだ本田圭佑=鈴木暁子撮影
[PR]

 サッカー日本代表としてワールドカップ(W杯)ロシア大会などで活躍し、オーストラリアAリーグのメルボルン・ビクトリーに所属する本田圭佑(32)が10日、指導スタッフを務めるカンボジア代表(世界ランキング166位)を率い、プノンペンのオリンピックスタジアムで、マレーシア代表(同171位)と国際親善試合を行った。「実質的な監督」を任された本田の初采配は、1―3で逆転負けした。

 雨が降る中、本田はピッチ脇に立ち、身ぶり手ぶりを交えながら選手を指示した。試合後に会見した本田は「残念ながら負けてしまったが最初の30分は素晴らしかった。選手は1週間指導した私の理念を支持してくれた」と話し、「とても満足しているし、彼らを誇りに思う」と述べた。

 後半のスタミナ不足は課題だと認めつつ、「どんな一流選手でも90分完璧にできる選手はいない。私もできない。時間をかけてこの課題に対処したい」と話した。初監督の難しさについては、「結果が出なかったので僕に責任があるし、何かできることがあった。多分今晩はそれを考えることに時間を割くかなと思う。今日の敗戦を忘れることはないだろう」と話した。(プノンペン=鈴木暁子)