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 いたるところに大雨被害の爪痕が残る粟島(粟島浦村)で9日、村議補選(被選挙数1)の投開票があった。一周23キロで約360人が暮らす県内で一番小さな村の投票率は、県内で最も高い。6月の知事選や昨年の総選挙では90%を超えた。大雨と強風に見舞われたこの日の投票率は89・42%だった。

 島の選挙はポスターも街頭演説もビラもない。それが「慣例」なのだという。親戚を中心に地縁血縁を通じて支持を集める。

 153票を得て当選したのは神丸勝博氏(69)。得票は「事前の読み通り」という。屋号で一覧表を作り、票読みをしていた。

 2006年の村長選では、現職…

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