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 災害時は、水やせっけんなどの不足で、清潔な状態を保ちづらい。疲れがたまり、感染症のリスクが高まっているとき、何をすべきか。東京都健康安全研究センターの担当者は、「災害時こそ、手洗いや手指消毒を意識して」と話す。

 都福祉保健局では、被災者の状況に応じた手洗い方法を「食品衛生の窓」(http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/別ウインドウで開きます)で、「災害時の食中毒予防」として掲載している。

 水やせっけんが使える場合、基本的な手洗いをする。流水で一度手を洗い、せっけんをつけた後、手のひら▽手の甲▽指先・爪の間▽指の間▽親指▽手首――を、20秒ほどかけて順に洗う。流水ですすいだ後、水分が残っていると消毒効果が減少するので注意が必要だ。

 少量しか水が使えない場合は、特に汚れがたまりやすい、爪の間▽指先▽手のひらのしわ▽親指の付け根▽手首――を重点的に。

 水がまったく使えなくても、おしぼりやウェットティッシュなどで、汚れをよく落とした後、手指用の消毒剤を手のひらにとり、手洗いの手順で手指全体によくすり込み自然乾燥させると効果的だ。(西村綾華)