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 キュッキュッキュッ。

 猛暑が続く8月の終わり、都内の住宅地に立つ築4年目の木造シェアハウスで、50代の男性が汗だくになって共用トイレの便器をぞうきんで磨いていた。3年半前にスルガ銀行(静岡県沼津市)から1億円を借り、このシェアハウスを買ったオーナーだ。

 男性は年収900万円台のサラリーマン。週1度、休日に自宅から車で十数分かけてやってくる。トイレットペーパーを交換し、風呂場の排水溝の髪の毛を取り除く。台所や床もきれいに拭き上げ、外の草刈りも含めて2時間を費やす。

 「入居者はみな若い女性で、最…

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