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 国立感染症研究所は11日、直近1週間(8月27日~9月2日)の風疹の患者数を発表した。新たに75人が感染した。今年に入ってからの累計患者数は362人で、昨年1年間の約4倍に上った。

 直近1週間では、東京28人、千葉11人、神奈川8人で、首都圏に集中した。累計患者数でみると、東京111人、千葉95人、神奈川33人、埼玉23人など。愛知も16人、広島13人と患者が増えている。

 風疹はウイルス性の感染症で、くしゃみやせきなどのしぶきでうつる。妊娠初期の女性が感染すると、赤ちゃんが難聴や心疾患などになるおそれがある。感染研は妊娠前の女性のほか、妊婦の家族や職場の同僚などにワクチンの接種を呼びかけている。(水戸部六美)