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 サッカーの日本代表は11日、大阪・パナソニックスタジアム吹田で行われる国際親善試合でコスタリカ代表と対戦する。対戦相手のコスタリカの持ち味は、ブラジルですら苦しむ強固な守備力だ。森保一監督率いる新生日本代表の攻撃力がどれだけ通用するか。試金石となる。

 コスタリカは、2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会では5バックによる強固な守備で過去最高の8強入りし、台風の目となった。ロシア大会では2敗1分けで1次リーグ敗退に終わったものの、随所に強固な守備を見せた。

 特に1次リーグ・ブラジル戦は真骨頂だった。攻めても攻めてもブラジルが得点を奪えない。「試合をコントロールできていた」とコスタリカのラミレス監督(当時)が語るほど、コスタリカの守備ははまった。ようやく均衡が破れたのは後半追加時間で、FWネイマールが試合後にあまりの苦しみに涙したのは印象的だった。

 攻守で連係、連動するサッカーを「日本らしいサッカー」とすれば、コスタリカのそれは堅牢な守備だ。コスタリカはW杯で指揮したラミレス監督が退任し、現在は後任を選定中で、ゴンサレス監督が暫定的に指揮を執る。それでも言い切った。「コスタリカがW杯で素晴らしい結果を出したときは、守備が重要な柱になっている。守備の強さを利用してチームを作ることを心がけている」(河野正樹