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 倉吉市に古くから伝わる伝統玩具「はこた人形」をPRするため、同市の菓子会社「鶴乃觜(つるのはし)」が新商品「はーこさん羊羹(ようかん)」(8個入り、税込み864円)を開発した。「倉吉はこた人形保存会」が同社に呼びかけて実現した。

 はこた人形は木型に和紙を貼り重ねて制作される張り子細工で、「はーこさん」とも呼ばれる。人形の特徴的な赤い着物をイメージし、羊羹には梅を使ってほんのり赤くした。鶴乃觜の井上裕貴社長(67)は「完熟した梅を使うことで優しい味に仕上がった」と話す。

 11日には井上社長らが県庁で平井伸治知事に開発を報告した。試食した平井知事は「ほんのり甘みと酸味があって上品な味」と高評価。同席した保存会の吉田圭子会長(77)は「倉吉の新しいお土産として広まり、同時にはこた人形のことを知ってもらえれば」と期待を寄せた。(横山翼)