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 今夏のジャカルタでのアジア大会で、陸上男子400メートルリレーの金メダルに貢献した多田修平(関西学院大)が、不完全燃焼で今季を終えようとしている。9日まであった日本学生対校選手権の男子100メートルでは、10秒36(向かい風1・4メートル)で3位。6月の日本選手権では5位に沈むなど、個人種目では「2年目のジンクス」に苦しんでいる。

 現実を直視するしかなかった。8日の100メートル決勝。昨季は武器にしていたスタートから出られず、序盤から中盤への加速も影を潜めた。レース後、スクリーンを見上げると、自身の名前は1番上どころか、2番目にもない。学生の大会でも負ける屈辱。「技術面でも、体力面でも負けている。今のレベルでは戦えない。冬季練習で鍛え直したい」と唇をかんだ。

 大学3年だった昨季は、追い風参考ながら9秒94をマークするなど、一気にトップ争いに加わった。日本選手権では2位に入り、世界選手権(ロンドン)代表にも選ばれた。昨年9月の日本学生対校選手権100メートル決勝では、日本記録9秒98を樹立した東洋大の桐生祥秀(現日本生命)には及ばなかったものの、10秒07で自己新。さらなる成長への手応えを感じた。

 ところが、ブレークから2年目…

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