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 県立大(彦根市)の学生による「多賀木匠(もくしょう)塾」が11日、地元産の木材であずまやを完成させた。16回目の今年は多賀町一ノ瀬地区に贈られ、お年寄りから子どもまでが集う場で活用される。

 多賀木匠塾は、県立大環境建築デザイン学科の学生を中心に、木材資源の活用を目指して設立された。多賀町在住で1級建築士の中西茂行・県立大非常勤講師の指導を受けながら、遊具やベンチなどを製作。毎夏に多賀町の幼稚園や保育園、高速道路のサービスエリアなどに設置してきた。今年で16年目になる。

 今年は山間部の一ノ瀬地区から「お年寄りから子どもまで幅広い層が集まり、外とのつながりも生まれる場所が欲しい」と、あずまやの製作を依頼された。学生75人がデザイン案を持ち寄り、丸太の柱を中心にベンチを丸く配置し、デッキをお菓子のミルフィーユのような多層構造にするアイデアを採用。「まるふぃーゆ」と名付けた。

 材料には2トントラック1台分…

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