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 東日本大震災の津波で大きな被害を受けた岩手県陸前高田市の本稱寺(ほんしょうじ)にある津波犠牲者を追悼する石碑の前で11日、遺族ら3人が手を合わせた。

 石碑は津波で命を落とした旧高田中の1951年の卒業生と恩師計16人を悼むため、同級生らの呼びかけで昨年12月に建てられた。半世紀近く連れ添った夫の亨さん(当時75)を失い、市内でひとりで暮らす金野セツ子さん(79)は今も亨さんを夢に見ることがある。「残された人生を元気にやっていくために見守って下さいと伝えました」と話した。(渡辺洋介)