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 サッカー日本代表(世界ランキング55位)は11日、大阪・パナソニックスタジアム吹田で国際親善試合キリンチャレンジカップ・コスタリカ(同32位)戦に臨む。森保一監督の初陣で、ゴールを決めるのは誰か。

 FW浅野拓磨(ハノーバー)は「もちろん結果を、得点を狙う」と、意欲を口にする。FW小林悠(川崎)も「練習で攻撃は徐々によくなってきている。周りの選手を自由にプレーさせることで、自分にもチャンスが来る」と、虎視眈々(こしたんたん)とゴールを狙う。

 FW杉本健勇(セ大阪)が右足の負傷で離脱したものの、前線の競争は激しい。MF南野拓実(ザルツブルク)が最前線で試されたほか、初代表で存在感を示したい堂安律(フローニンゲン)や伊藤達哉(ハンブルガーSV)もいる。背番号10を背負う中島翔也(ポルティモネンセ)も期待は高い。

 当初チリ戦が行われる予定だった7日、チームは紅白戦を行った。そこで唯一のゴールを決めたのがMF伊東純也(柏)。サイドでの起用が見込まれるが、「チャンスメイクが仕事だけど、ゴールにも絡みたい」。

 過去をみても、新監督の「1号ゴール」を決めた選手はチームの象徴的な存在になることが多い。ワールドカップ(W杯)フランス大会に臨んだ岡田監督の時は呂比須ワグナー、ザッケローニ監督の下では岡崎慎司が、前線の主軸となった。最近でも西野監督の下で、3試合目でようやくチーム1号を決めた乾が、W杯ロシア大会で大活躍した。

 森保ジャパンの「顔」になるのは――。1号ゴールを決めれば、その第一歩を踏み出せる。(藤木健

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近年の日本代表監督と第1号ゴール

(左から監督、得点者、日時、結果)

岡田武史    呂比須ワグナー   97年10月11日 △1―1ウズベキスタン

トルシエ    中山雅史      98年10月28日 ○1―0エジプト

ジーコ     小野伸二      02年10月16日 △1―1ジャマイカ

オシム     三都主アレサンドロ 06年8月9日 ○2―0トリニダード・トバゴ

岡田武史    中沢佑二      08年1月30日 ○3―0ボスニア・ヘルツェゴビナ

ザッケローニ  岡崎慎司      10年10月8日 ○1―0アルゼンチン

アギーレ    武藤嘉紀      14年9月9日 △2―2ベネズエラ

ハリルホジッチ 岡崎慎司      15年3月27日 ○2―0チュニジア

西野朗     乾貴士       18年6月12日 ○4―2パラグアイ

※代行監督は除く