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 台風21号が県内を通過してから11日で1週間となった。強風で果樹が倒れるなど農業に大きな被害が出て、高潮などで工場や家屋への被害が出た。なおも停電が続く地域も残る。

 県のまとめによると、台風21号による死者は1人、けが人は重傷と軽傷合わせて計31人にのぼった。死亡したのは湯浅町の30代男性。4日に屋外で作業中に意識不明の状態で倒れているのが見つかり、病院に搬送されたが、頭を強く打っていて亡くなった。

 住宅への被害は全壊が2棟、大規模半壊が1棟。半壊が7棟、一部損壊が1143棟だった。屋根瓦が飛ばされるなど強風による被害が相次いだ。床下浸水は御坊市や田辺市、湯浅町などで計19棟。高潮により和歌山市の雑賀崎工業団地が浸水するなど非住家被害は101棟となった。

 県災害対策課によると、強風に…

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