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 西日本豪雨の土砂災害で2カ月あまり不通が続いていたJR予讃(よさん)線の卯之町(うのまち、愛媛県西予〈せいよ〉市)―宇和島(同県宇和島市)間(20・2キロ)が、13日の始発から運転を再開する。JR四国の不通区間はなくなる。12日には、盛り土が大規模に崩れて線路が宙に浮いた被害から復旧した宇和島市吉田町の現場で、試運転の様子が報道陣に公開された。

 JR四国によると、西日本豪雨では、盛り土が崩れたり、斜面の土砂が線路に流入したりして、愛媛県内の予讃線や予土(よど)線を中心に134カ所が被災。香川県三豊(みとよ)市では予讃線の橋脚が川の増水で傾いた。全体の復旧費を約20億円と見込んで工事を進め、8月上旬までに大半の路線を再開。しかし、予讃線の卯之町―宇和島間は被害が大きく、運休が長引いていた。(佐藤英法)