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 米ヤフーから社名変更した米アルタバは11日、保有するヤフージャパン株を全て売却すると発表した。ヤフージャパンは、米ヤフーとソフトバンクが1996年に合弁で設立したが、今回の売却で日本最大の「ポータルサイト」の源流となった企業との資本関係がなくなることになる。

 アルタバは現在、ヤフージャパン株の26・82%を保有しており、ソフトバンクグループに次ぐ第2位の議決権を持っている。今回の売却で総額約4830億円を調達する見込みだ。ヤフーのブランドなどは既に別会社で管理しているため、ヤフージャパンの事業に特に影響はないという。

 米ヤフーは強みだったポータルサイトが米グーグルやフェイスブックに押されて競争力を失い、中核事業を米通信大手ベライゾン・コミュニケーションズに売却。その後、アルタバに社名変更してアリババやヤフージャパンの株を持つ投資会社になっていた。