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 奈良県明日香村で出土した飛鳥時代の「木簡」の記録にちなむ「恵奈(えな)の里 次米(すきまい)抜き穂祭」が、15日に恵那市長島町正家(しょうげ)の斎田である。これを前に11日、地元の恵那農業高校の生徒らが、祭りで披露する創作舞踊「次米みのり音頭」を稽古した。

 「天武6(677)年12月に三野(みの)国恵奈の里から朝廷に次米(献上米)が贈られた」。日本最古とされる荷札代わりの木簡にはこんな内容が記され、恵那市では2012年から古代寺院「正家廃寺」跡(国指定史跡)に近い230平方メートルに稲を植え、毎年春に「お田植え祭」、秋に「抜き穂祭」を行い、歴史にちなんで地域を盛り上げている。

 抜き穂祭では、同校の男子が法被をまとった若衆に、女子が早乙女になり、稲刈りと音頭の秋版を披露する。校内であった稽古は市内の振付師鈴木美千子さん(77)が指導。女子17人が、祭り旗を持つ男子に見守られながら所作を繰り返した。約1時間の稽古で動きを習得、「見物客も多い本番ではしっかりと踊りたい」と気持ちを高めた。

 抜き穂祭は午前10時からで、…

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