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 井山裕太名人(29)に張栩(ちょうう)九段(38)が挑戦する第43期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)第2局が12日、愛知県田原市の旅館「角上楼(かくじょうろう)」で始まる。名人が連勝して引き離すか、10期ぶりの名人復位をめざす挑戦者が勝ってタイに戻すか。シリーズの流れを左右する重要な一局となる。

 三河湾をいだく渥美半島に立つ旅館で名人戦が打たれるのは、一昨年の第41期第2局以来。両対局者は11日夕、地元の「渥美太鼓」の演奏に迎えられ、前夜祭に臨んだ。張挑戦者は「すばらしい太鼓にならって心を打つ手を打てるよう頑張りたい」、井山名人は「厳しい戦いになると思うが、結果を恐れず自分らしく戦いたい」と意気込みを語った。

 第2局は12日午前9時から、挑戦者の先番で始まる。持ち時間各8時間の2日制で、13日夜までに決着する。立会人は羽根泰正九段。(大出公二)

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