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 米国訪問中の立憲民主党の枝野幸男代表は11日、来年の参院選で、LGBTであることを自ら公表している人を候補者として擁立する方針を明らかにした。米ワシントンで、LGBTの人権問題に取り組むNPOを訪れた際に語った。

 枝野氏はこの日、米国でLGBTなどへの差別解消に取り組むNPO「ヒューマン・ライツ・キャンペーン(HRC)」を訪問。性的少数者などへの対応を党の重要課題に位置づけていると説明したうえで、「当事者の基本的人権を守りながら、問題を解決するノウハウや経験の蓄積が不十分だ」と課題を伝え、助言を求めた。

 HRCのジョディ・ウィンターホフ氏は、経済界に働きかけることで差別禁止に取り組む企業が出てきた成果を説明。LGBTに理解がある企業や病院を公表するなどの啓発活動に力を入れていると語った。

 立憲では、尾辻かな子衆院議員が同性愛者であることを公表している。(ワシントン=及川綾子)