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 北海道旭川市は11日、市立旭川病院の医師や看護師らの給与を2年間、削減する方針を決め、関連議案を定例市議会に提出した。同病院は深刻な赤字が続き、経営改善が喫緊の課題だ。給与削減で年約1億3千万円の節減を見込む。

 市によると、市長部局との人事交流で来た職員や昨年4月以降の採用者を除く約430人が対象。給料本体を削減するのは、管理職、課長補佐級を中心とした医師や看護師、薬剤師らで、削減割合は20~1・8%。ボーナスにあたる勤勉手当は若手も含め、1回あたり0・5~0・25カ月分削減する。削減は11月から2年間で、労組とも合意しているという。

 同病院は2009年度以降、ほぼ毎年、単年度赤字が続き、昨年度の赤字は6億3千万円だった。今春以降、病床利用率は向上しているというが、経営立て直しのため、給与削減に踏み込んだ。

 

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http://www.asahi.com/apital/medicalnews/focus/(本田大次郎)