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 四国厚生支局は、診療報酬約6477万円を不正に請求していたとして、医療法人社団青冥会が運営する「ミタニ藤田病院」(高松市三谷町、85床)の保険医療機関の指定を、2019年1月1日付で取り消すと発表した。取り消しから5年間は再指定されず、保険診療はできない。

 厚生支局によると、同病院は11年3月~15年11月、看護職員の数が1日の必要数を満たしていなかったり、看護職員の夜勤の時間が月平均で72時間を超えていたりしていたのに、基準を満たしたと偽って届け出ていたという。

 厚生支局が16年3月~17年8月にかけて監査。不正請求された診療報酬は今後、健康保険組合や自治体に返還する。青冥会の藤田俊和理事長は「病院のコンプライアンス体制の不備でこのような事態を招き、深くおわび申し上げる。入院患者の治療が引き続き行われるよう、精いっぱいの対応を行っていきたい」と話している。

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