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 今年で39回目を迎える北海道のグルメを集めた「秋の北海道物産展」が12日、東武宇都宮百貨店で始まった。地震で大きな被害を受けた北海道を応援しようと、会場は多くの客でにぎわった。25日まで。

 地震の発生で一時は開催が危ぶまれたが、予定通り行われた。ただ、当初は北海道各地の飲食店など計65店が出店予定だったが、復旧が間に合わずラーメン店2店が出店を取りやめるなど影響も出た。

 同展で10年以上昆布を売っている函館市の南かやべ漁業協同組合の石渡康浩さん(51)は「月曜日まで停電が続き、地元の漁師が捕った昆布などをやっと集荷できるようになった。今回は、他の物産展で出そうと思っていた商品などをかき集めました」と話した。

 開店直前から、百貨店の入り口には人だかりができていた。さくら市から来たという主婦は「おいしい北海道の食べ物を買うことで少しでも支援できたら」と話した。(宮田真衣)