[PR]

 「ゴーイングマイウェー、強引にマイウェー」。佐賀県警の三田豪士本部長が12日、県議会の一般質問で、黄色信号で止まらないなど県内のドライバーに見られる運転マナーの悪さを、しゃれを交えて啓発した。宮原真一議員(自民)の質問に答えた。

 三田本部長は自身が歩行者やドライバーの立場で見たこととして、黄色信号で止まらない▽明らかに赤信号に変わるのに強引に進行▽交差点で我先にと早曲がり▽道路外の駐車場から出る際、片側2車線以上あるのにそれを乗り越えて右折する――などと指摘。「周囲を気にせず、『ゴーイングマイウェー』と申しますか、『強引にマイウェー』と申しますか。我が道を行くがごときドライバーが少なくないと感じている」と語った。

 県内の人口10万人あたりの人身交通事故の発生数は昨年、6年ぶりに全国ワースト1を脱したが、人口10万人あたりの事故によるけが人の数は7年連続で全国最多となっている。

 三田本部長は大阪府出身。宮城や埼玉県警の警務部長、警察庁刑事局犯罪鑑識官を経て今年1月から佐賀県警本部長。(黒田健朗)