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 愛知県田原市の旅館「角上楼(かくじょうろう)」で12日朝に始まった第43期囲碁名人戦七番勝負(朝日新聞社主催)の第2局は同日午後5時36分、井山裕太名人(29)が106手目を封じて1日目が終わった。持ち時間各8時間のうち、消費時間は井山名人が4時間59分、挑戦者の張栩九段が2時間37分。消費時間で2時間半近く差がついている。

 第1局に続き異例の速い進行で、106手での封じ手は名人戦史上5番目の長手数。第1局は117手で、名人戦史上の最長手数記録を塗り替えた。局面は第1局に比べれば穏やかだが、打ち手の速さに両対局者の気合が表れている。

 対局は13日午前9時に再開され、同日夜までに決着する見込み。(村上耕司)