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 生涯スポーツの祭典、マスターズ陸上の全国大会「第39回全日本マスターズ陸上競技選手権大会」(日本マスターズ陸上競技連合、朝日新聞社主催)が22~24日、鳥取市布勢のコカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク陸上競技場で開かれる。開幕を前に、県記録を持つ85歳の現役ランナーに走ることの魅力を聞いた。

 「こうやって、サッサッサとね」。11日、鳥取市の久松公園。同市田園町の田中昭雄さん(85)は軽やかに走り出した。85~89歳の部門で60メートル、100メートル、200メートルの県記録を持つ。

 同市出身。幼い頃から水泳が好きで、近所の友達と岩戸海岸や白兎(はくと)海岸で遠泳して遊んだという。筋肉質な強い体ではなく、進学した鳥取西高では図書部で読書にふけった。それでも2年時には校内の100メートル走で好タイムを出し、県東部地区の大会に出場。「頑強ではないけど、(出場をきっかけに)走ることは好きになりました」

 本格的に陸上を始めたのは30…

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