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 「~だわ」「~わよ」といった「女性語」、みなさんは普段どれくらい使ったり接したりしているだろうか。「女らしさ」の象徴でもあった女性語は今、かなり使われなくなっていると言語学者は指摘する。その宝庫だった海外映画の字幕でも減らす動きが。一方で男性にも新たな言葉の悩みがあるとか。変わりゆく言葉の性差を考えた。

 「車を送ったよ」「やった!」「治るよ この国の技術があればね」

 これが映画での王女の字幕セリフと聞けば驚く人も多そうだ。少し昔なら「車を送ったわ」「やったわ!」「治るわよ」となるのが定石なのだから。

 今年公開の米映画『ブラックパンサー』は史上初のアフリカ系スーパーヒーローを描いて世界で記録的ヒットとなったが、日本では別の意味でも画期的と言われた。女性の登場人物の日本語字幕の大半に、いわゆる女性語がない。冒頭は王女シュリのセリフだ。

 字幕を担ったチオキ真理さん(46)は「シュリは元気のいいキャラ。『だわ』だと合わないと思った」と語る。他も極力、現実味のある語尾に。翻訳家歴17年で初めて女性語を大幅に減らし、配給会社も異論なく受け入れた。

 海外映画・ドラマを長年見てき…

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