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 「銀河鉄道999(スリーナイン)」「宇宙戦艦ヤマト」などで知られる漫画家の松本零士さん(80)の絵を、京都の3作家が西陣織などの伝統技術で表現した「松本零士と京の匠(たくみ)展」が、箕面市箕面6丁目の箕面文化・交流センターで開かれている。入場無料で、16日まで。

 展示作60点は松本さんが原画を制作、または監修した。織師・冨家(とみや)伊兵衛さんの西陣織が30点、摺師(すりし)・松井勝美さんの複製原画20点、木版画師・竹中健司さんの浮世絵10点。中でも、縦255センチ、横126センチの巨大な西陣織「メーテル古都の休日」が来場者の目を引いている。999のキャラクター、メーテルが清水寺や東寺、金閣寺、大文字山などをバックに京都観光を楽しんでいる姿を、縦糸1万800本、横糸11万本を使って表現した。

 実行委員会が松本さんの傘寿(80歳)祝いに西陣織のメーテルを贈ったところ、松本さんが細かさに驚いたことをきっかけに企画が始まった。全国約100カ所を3年かけて回る予定で、箕面は3カ所目という。

 午前10時~午後5時(16日は午後4時)。問い合わせは実行委員長の蔦田(つただ)文男さん(090・3165・4325)へ。(永井啓吾)